初恋Daiyari-

葉っぱ天国 > 小説 > スレ一覧
14:いちごパフェ:2019/02/10(日) 15:01

>>13ありがとうございます✨

続き書いていきまーす!

藤四郎君は何故微笑みかけていたのか。

頭の中はそれでいっぱい。

(私が男子が苦手なの分かってて、それでも男子に向かって笑ってたから、変な奴だと思ってとか、、、
だとしたら恥ずかしすぎるウウウ)

男子って何考えてるのか全く分からないー。とその時。こんな話し声が聞こえてきた。

「ねねねっ、蒼空君イケメンじゃね?」

「新菜ったら、そればっかり。」

蒼空君?椅子ごと転んでた子か。

「新菜には藤四郎君がいるじゃん。」

「イヤイヤイヤ!ないない。あいつのお母さんとうちのママが仲良いってだけ。にしてもさあ、私一目惚れしちゃって//、、、」

男子に一目惚れ、、、私にはあり得ない。接触すら出来ないんだし、、、

でも、そんな恋には憧れるなあ。

「ばっかじゃないの。」

、、、んう?

今の声は誰だろう、、、

「桜井さん(新菜)みたいなのと、付き合えるわけないじゃん」

「おーい更科ちゃん。どーしたぁ〜?」近くにいた子が言った。

更科さん、、、更科萌花さん。

確か、蒼空君の幼なじみ。

「あのさぁ、蒼空に一目惚れしちゃってぇ〜とか言って恋する乙女みたいなんになってるけど。
一目惚れくらいで好きになられちゃ困るんだけど!」

更科さんが怒鳴った。男子達は「女子こっわ、、、」と言いつつ見守っている。

「あんたが蒼空君の何を知ってるのよ⁉赤の他人でしょーが⁉」

桜井さんも言い返す。

「うちは赤の他人じゃない、幼なじみ!」

「だから何。幼なじみでも、邪魔しないで。
もしかして、ヤキモチ?へーえ。好きなんだぁ、、、」

桜井さんがにやっと笑う。

「はあああ⁉」

もうやめとくれええええ、、、!!


全部 <前100 次100> キーワード
名前 メモ