>>13ありがとうございます✨
続き書いていきまーす!
藤四郎君は何故微笑みかけていたのか。
頭の中はそれでいっぱい。
(私が男子が苦手なの分かってて、それでも男子に向かって笑ってたから、変な奴だと思ってとか、、、
だとしたら恥ずかしすぎるウウウ)
男子って何考えてるのか全く分からないー。とその時。こんな話し声が聞こえてきた。
「ねねねっ、蒼空君イケメンじゃね?」
「新菜ったら、そればっかり。」
蒼空君?椅子ごと転んでた子か。
「新菜には藤四郎君がいるじゃん。」
「イヤイヤイヤ!ないない。あいつのお母さんとうちのママが仲良いってだけ。にしてもさあ、私一目惚れしちゃって//、、、」
男子に一目惚れ、、、私にはあり得ない。接触すら出来ないんだし、、、
でも、そんな恋には憧れるなあ。
「ばっかじゃないの。」
、、、んう?
今の声は誰だろう、、、
「桜井さん(新菜)みたいなのと、付き合えるわけないじゃん」
「おーい更科ちゃん。どーしたぁ〜?」近くにいた子が言った。
更科さん、、、更科萌花さん。
確か、蒼空君の幼なじみ。
「あのさぁ、蒼空に一目惚れしちゃってぇ〜とか言って恋する乙女みたいなんになってるけど。
一目惚れくらいで好きになられちゃ困るんだけど!」
更科さんが怒鳴った。男子達は「女子こっわ、、、」と言いつつ見守っている。
「あんたが蒼空君の何を知ってるのよ⁉赤の他人でしょーが⁉」
桜井さんも言い返す。
「うちは赤の他人じゃない、幼なじみ!」
「だから何。幼なじみでも、邪魔しないで。
もしかして、ヤキモチ?へーえ。好きなんだぁ、、、」
桜井さんがにやっと笑う。
「はあああ⁉」
もうやめとくれええええ、、、!!