異世界転生した俺がチートすぎる件

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3:べるしあぺろりんちょ:2018/12/07(金) 12:50

〜第1章.異世界転生〜

俺の名前は[兵藤誠]どこにでもいる普通の高校生だ
俺はこの世界が嫌いだただダラダラと同じような毎日を送るだけの何も刺激のない世界
退屈すぎるんだよ

「なにか面白いことないかな」
そんなことを口にしていると
大きな声が聞こえた

「嬢ちゃん!!あぶない!!!」

俺はその声を聞き振り返る
すると驚くべき現象が目に移る
大型トラックがまだ幼い女の子目掛けて突っ込んできているのだ

「おいおいまじかよ!」
とっさに体が動いた 気づけば女の子目掛けて走っていた
俺はその女の子を思いっきり押し飛ばした

「あ、やべ俺なにやってんだろ」
トラックはあいも変わらず猛スピードで突っ込んでくる

「あ、これ俺死んだわ」

ドン!!と大きな衝突音が鳴り響いた


「にいちゃん大丈夫か!!!」
さっき大声を出したおっさんが俺のもとに近寄ってくる

「これはひでぇ、救急車!救急車をよべ!!」
おっさんは大きな声で救急車を呼ぼうとしてた

「あー、俺しぬのかな」
「結局彼女もなにも作れなかったな」

薄れゆく意識の中俺は今までの走馬灯なようなものが脳裏に浮かぶ

「次生まれ変われるなら異世界がいいなぁ」
そんなことを思いながら俺はゆっくり意識を失った


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