俺の名前は護堂和也(ごどうかずや)
歳は25でごく普通のサラリーマンをやっている
家族は俺が18になる頃に両親が既に不慮の交通事故で他界していてる
友達は恥ずかしくて言えないが片手で数えれるくらいと言っておこう
2042年1月1日(水)
元旦、世間は正月ムード真っ最中
当然俺も仕事はお休みなわけで
家でゴロゴロしてテレビを見ていた
そんな時、世界を震撼させる報道がテレビを通じて流れる
「と、突然ですが先程、世界航空宇宙局より今後1年以内に超大型隕石により世界が滅ぶ可能性が98%という速報が入ってまいりました!」
テレビの中のアナウンサーは慌てた様子で速報について語っていた
「世界が滅ぶ?」
世界が1年後に滅ぶと言われたところで信じるわけがない
2000年以上存在する星だぞ?
あり得るわけがない