こんにちは、猫又と申します。
勝手ながら読ませていたきました。
発想の飛び方に光るものがあり、独特のセンスがとても面白いです。
新しいヒカリネタを心待ちにしております。それでは〜。
ありがとうございます。
いろいろな話をお届けできるよう頑張ります!
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実は、皆がりの事が羨ましかった。
なぜなら寿司のネタ以外は捨てられる時に、切り裂かれたりしないのだ。万が一捨てられても傷付かない。
「そっか!ガリが言うなら大丈夫だね!」
そんな皆の思考を遮って、寿司の中で一番ほのぼのとしているたまごが言葉を発した。そもそもガリの信頼は何処から来てるんだか…何もした形跡ないのに…
「じゃあ次!2:鮮度を保つ」
やっぱり鮮度かぁ〜、という声が聞こえる。
そもそも鮮度は仕込んだ人間によるので、自分達ではどうにも出来ないのだ。
「この項目は飛ばそう」
そういう意見が出てきたので、その項目だけ無視をして挑んでいった。
寿司には、先輩も後輩も何も無い。売れなければ、1日で捨てられる。項目を飛ばすのは正直気が重いが、自分に出来る事では無い。だから、そうするしか無いのだ。
「3:美味しそうな香りを漂わせる」
香りはよく自分で分かる。
しかし、他人にとって美味しそうな香り…
それは自分では分からない。