『西暦3012年、4月9日。地球温暖化は進みに進み、留まることを知らぬまま世界を蝕み続けております。現在、北極、南極の氷面積は約30%程。魚類も昨年から約24%程減っており、養殖だけでは間に合っていません。政府は絶滅種の確認を急いでいます。』 無機質に、とても急いでいるとは思えない声色で私が眺めるモニターに映るAIは淡々と次のニュースに移った。 【深夜テンションの小説です。更新するかどうかすら分からないです。千年後、人類絶滅の危機を迎えた高校生の話… になる予定。】