第1話
王子様の隣には姫がいるなんて誰が考えたのだろう?_______
私は観音坂美波。今日も元気に登校しています!友達と共に。今から俺のフレンドを紹介するぜぇ!(キャラが変わる)
まずは俺の親友、有栖川火憐!最近腐女子になったばっかりなのに俺より腐女子だ!
次は俺の親友、四十物つむぎ!まだ初心者の腐女子だ!(?)
俺のメンバー紹介はこれで終わりだ!
火憐「ワー美波ノ頭ガオカシクナッター。」
美波「許可もなく人の心読まないでください」
火憐「許可取ればいいんだな。」
美波「許可を取れとは一言も言ってない。」
まぁこの通り楽しく会話しとります。
そうこう言っているうちに学校についた。私らが通っている高校は元男子校だった学校だ。そのため男子の人数が多い。ここまで言えばわかるよな?( ^∀^)
そうだ、男子のイチャつきが観れるのじゃぁぁぁぁぁぁぁ!(((
とりあえず教室に入ろう。
ガラガラガラ、、、
「おはようございまーす。」
男子「おはようございます!」
はい尊い。( ˘ω˘ )初っ端から男子どうしの抱き合いごっこは最高です。( ˘ω˘ )
私らには教室に着いたらやることがある。それは_____
「せーの、はい!」
美波「お、それ読みたかったBLやん!」
火憐「駅前の本屋にぽつんと置いてあったよ。」
つむぎ「私にはまだ初級やね。」
火憐「大丈夫つむぎ、君かわいいからずっとこのままでいい。」
つむぎ「それはちょっと無理だなぁ。」
毎日買い漁ったBL本を公開している。
ん?学校に持っていっていいのかって?(^^)
校則甘すぎることが悪いんじゃ。あと男子には全員に腐女子バレしてるから大丈夫だ!
わちゃわちゃわちゃ!
男子「女子達かわいくねぇ。」
入学当初のとき少しだけ期待してた男子達である。