「そうか、ならよかった、金持ちの学校に金のないもんが通ってたらいじめとか浮いたりするだろうからな、やっぱみんな育ちがいいんだな、さすがしっかりした名門校は違うな、心配だったけどお前は明るいし優しいから周りから自然と人が寄ってくるよな、安心した」
「大丈夫大丈夫、なーんも心配しないで良いよ、あと10分くらいでカレー出来るよ」
「なら今のうちに風呂入ってくるか」
「太陽机の上片付けて」
「へーへー」
ごめんね
そうやってお父さんが安心してくれるんだったら
私はいくらでもこんな嘘つくよ