【キャラクター】
[遠藤 零壱(えんどう ぜろいち)] 103号室
食品会社に勤務するサラリーマン(26歳)。
お人好しだが正義感は皆無。
家事スキルが高く、よく作り置きした料理を泥棒に盗まれる。
[連条 渋貴(れんじょう しぶき)] 102号室
盗みを生業とする三十路の男。
スリや空き巣などの軽犯罪から、絵画やを美術館から持ち出すなどの大罪まで犯している。
零壱に料理をたかるなど、だらしない性格だがモテるらしい。
[但木(ただしぎ)] 101号室
本名不詳、推定年齢35歳。
大統領やマフィアでさえ恐れる凄腕の殺し屋。
無口で気難しく、信用していない相手には口をきかない。
毒を警戒してコンビニ弁当以外口にしていなかったが、零壱の料理だけは食べる。
[西馬 うずめ(さいば うずめ)] 201号室
ヤクザ組長の娘で、高校二年生。
高校は不登校気味で、クラッキングやダークウェブの徘徊をしている。
ワガママで食にうるさいが、零壱の料理は認めている。
[風橋 空真(かぜはし くうま)] 203号室
元ホストで結婚詐欺師の22歳。
常に変装して偽名を使い、裕福そうな女性に貢がせている。
一見チャラ男で浮ついた男だが、心から女性を愛したことはない。
過去のトラウマから手料理全般は駄目だが、零壱の料理は食べる。