金星「あっちーな」
水星「うるさい」
金星「はぁぁ?チビがよぉぉ。今何つった?ぶっ飛ばすぞ」
水星「キサマ、吾輩の方が太陽に近いから熱いはずなのに、毎回毎回熱い熱いってうっさいぞ。吾輩みたいにちょっとは黙って公転していろよ」
金星「ばーか。表面温度は、俺の方が高ぇーんだよ」
水星「でも…でも、吾輩だって熱いもん!」
金星「つーか、さっきからワガハイとか、キサマとか、キャラ作りしすぎてわろた。必死必死w」
水星「話を変えるな!」
金星「必死必死www お前、地球の人間たちに全然取り上げられないインキャだもんなwww」
水星「うううう(怒)」
金星「ベロベロベロwwww」
太陽「水星くん、金星くん、喧嘩はやめようね」
金星&水星「あ?」
金星「おいグロデブ、お前のせいであちーんだよ。はやくしね」
水星「太陽。吾輩もこの際言わせてもらうが、キサマは最悪だ。熱すぎる。これはまるで生き地獄だ。焼かれたまま生きているみたいで正直吾輩も辛いのだ」
木星「太陽を許さない太陽を許さない太陽を許さない」
冥王星「太陽遠すぎ。そっちばかり贔屓して君は本当に最低だ」
太陽「そんなこと言ったって…ぼくだってどうしようもないよ!!!」
金星「いいから早くしねよ。あと50億年もこれだなんて待てっこねぇ」
太陽「ダメだよ…神様に怒られちゃう」
水星「太陽、できれば口を開かないでもらいたい」
金星「うわ、しゃべんな。あっついから。つか、本当にしねよ。しーね。しーね。しーね。しーね」
金水「しーね。しーね。しーね。しーね」
太陽「う…」
金水木「しーね。しーね。しーね。しーね」
太陽「う…う、」
金水木冥「しーね。しーね。しーね。しーね」
地球「こら!」
金星「お?グリーン野郎がキレたぞ?」
太陽「うわああああん」
地球「太陽くん」
太陽「うわあああああん」
地球「太陽くんってば!」
太陽「ん、何…ぐす」
地球「ね、太陽くん。君にはいいところはいっぱいあるんだから、あんなやつらの言うことなんて気にしないで」
太陽「そっか…」
金星「お、始まったぞ。グリーン劇場が」
地球「太陽くんのおかげで、ぼくは温かいよ。太陽くんのおかげで、ぼくは誰よりも綺麗になれた」
金水火「あ?」
太陽「そっか。ぼくもいいところ…あるんだ」
火「何言ってんのスカ。太陽のせいで、地球人とかいう寄生虫が発達して、お前は地球人とかいうウイルスに蝕まれてんじゃないんスカ?」
地球「火星くん!ぼくの子どもたちになん…」
金星「たしかになぁぁぁぁ。おまえってさぁ、地球人とかいうゴミ虫に好き勝手されてるよなwwww」
地球「そんなこともないもん!彼らも幸せになれてるんだったらそれでいいもん」
太陽「金星くん。いい加減にしろよ!ぼくのことを言うのはあれだけど、地球きゅんのことを責めるのは許さない!」
金星「さっきまで泣いてたグロデブが何言ってんすかwww」
水星「太陽、貴様が地球に惚れているのは分かるが、地球が愛しているのは、地球人にだぞ」
太陽「べ、べつに好きなんかじゃ…」
金星「それな。太陽。お前何勘違いしてんの?地球が好きなのは地球人であって、お前じゃないから」
地球「二人ともやめて。気持ち悪いよそう言う話。誰が好きとか誰が嫌いとかどうでもいいし」
金星「嘘つけ。お前、地球人好きすぎて、地球人がつくった男の娘キャラとかいうやつ目指してるんだもんな。知ってるぞ。きっっっつ」
地球「うっっっっ」
火星「ネカマして、月にストーカーされるのは楽しいスカ?地球」
地球「う、う、」
水星「いや、火星。吾輩が思うに男の娘のふりをするわけだから、ネカマという表現は…」
太陽「もう!やめろよ!!!」
地球「うわぁぁぁん、ぼくもう寝るうう」
太陽「ちきゅうヲ泣かせたナ許さないいぃぃあぃいぃい!!コロス!」
ボーーーーーーーーーン!!!
太陽系はこうして滅亡した