「アナタの事が好きです。」
それは、勇気を出していった言葉。
私は恥ずかしくって、下を向いちゃったよね。
そしたら君が、
「ごめん」
って言う声が聞こえたんだ。
あの時ね、涙を堪えるのに必死だったんだよ?
逃げたかった。泣きたかった。彼方の隣に座りたかった。
そう思っていたら、君はこういったよね。
「嬉しくってびっくりした。こんな俺だけど、いいですか?」
その言葉に、涙が溢れてきた。逃げなくていい、隣に座ってもいいんだ。
叶わないと思っていた一つの小さな恋。
それが実ったんだ。
神様。私は誓います。
この恋をこの手で、一生大切にします。