ずっとずっと放棄し続けて
ずっとずっと愚痴だけ言って
ずっとずっと何もせずに
時間だけが過ぎて行った
街を歩いても何の気分転換にもならない
イライラは募って逆に気分が悪くなる
こんなことで気を紛らわすなんて無理な話
何も目に映したくないそんな感情
あれから何年月日が経とうと心の傷は癒されずに
じわじわと入る皸が胸を締め付けていった
ずっとずっと放棄し続けて
ずっとずっと愚痴だけ言って
ずっとずっと何もせずに
時間だけが過ぎていった
何を何を求めあっても
何を何を感じていても
何を何を悔やんでいても
元には戻らない
繊細な僕さ