( / りあるがばたばたしてまして申し訳ない〜〜遅れました! 生きてます()! )
、鮭…!
( 自らが立ち上がった瞬間に、ころんと転がった彼の身体。反射的に助け起こそうとするけれど、照れくさい気持ちと相反して自分のそれは震えるのみで動くことが無く。ゆったり…悪く言えばトロく立ち上がってきた時に、手を貸そうかと一瞬だけ片手が動くも、結局頬が染まりバッと戻してしまう。 と、彼からの鮭という言葉に敏感に反応したのは、口先だけのことでは勿論ある訳が無くて。きらりと輝いた瞳とぴーんと立った耳は、好物を口に出来る嬉しさと、それを相手が覚えてくれていたという…きっと、喜び。どちらを表していたのかは解らないけれど、間違いなくお腹はぺこぺこだった。思わず漂う香りに目を閉じ鼻をぴくぴくさせて、少しだけくすりとして相手の幸せそうな眼を見つめ。…るも、最後に何かを察知したようにぴくりと眉顰めて )
……しなべ、アレ焦げかけてね、…?
>>20 科邉