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「 息苦しい毎日が続いてくのが嫌で嫌で、こわくてさ、ここから飛び降りた。そしたら逃げられるって思ったよ。 …思春期特有の思想ってヤツ? ま、逃げようとして死んだくせに今でもこの学校から離れられないのは、バチが当たったのかもね 。……悪ィね、こんな話聞かせて。 アンタの立場からすれば一番許せない死に方なんじゃないの、 」
冬爪 / 17y
性格 / ひねくれているというか、ぺらぺら自分から喋るくせにどうにも素直にはなりきれないひと。まさに永遠の思春期。すこし斜めに構えてるけど冷めてるわけじゃない、くだらない話をするのも聞くのもすき。冗談も皮肉もよく言うかも。こう見えて繊細。だからこそ、それなりの気遣いはできるはず。死ぬ間際は余裕がなくて、すべてにおいて卑屈だったけれど、勉強も人間関係も将来も必要以上に悲観してたんだよな、って今ならわかる。我ながらちょっと馬鹿馬鹿しかったね。直接かまってくれる人間が激レアだから、幽霊になってからは生前より素直だよ(当社比)
容姿 / 死んだ当時の姿のまま。長袖シャツにダークグレーのスクールセーター、制服のズボン。袖から覗く手首や足首はとっても細い。飛び降りるときネクタイはしてなくて裸足だった。一度も染めなかった髪は生まれつきの焦げ茶。やわらかくてさらさら。クラスの女子に羨ましがられたこともあるよ。前髪が目にかかるから今でも鬱陶しい、ちゃんと切っておけばよかった。切れ長の目はべっこう飴みたいな色。ただでさえ目つき悪いのに視力も悪いから目を細めてることが多くて、睨んでる? ってよく勘違いされてた。全体的に薄い顔立ち。最後に測った身長は169糎弱だった。聞かれたら170って答えるタイプ。
実体はないから物や人を通り抜けられるけど、自分の意思で触ったり掴んだりもできる。でも、生きてる人間がたまたま手を振り回してたら幽霊に当たっちゃった!ってことはありえないみたい。相手が冬爪に触ろうと思って手を伸ばしてくれれば普通に触れる、らしい。
備考 / 一人称は俺、二人称はアンタ、✕✕サン。幽霊になってから十数年くらいかな、三年目まではちゃんと数えてたんだけど。生前は男子とも女子ともそれなりに話してたけど、親友って呼べるような子はいなかったみたい。いつもは屋上から後輩たちを見守ったり空を眺めたり、ときどき校舎内も徘徊してる。
生きてたころの記憶は鮮明なのに、自分の名前がなかなか思い出せないんだって。冬爪は好きな子の苗字だったような気がしなくもない… けど、好きな子がいたかも思い出せないし、まあいっか。
すきな食べ物は鶏の唐揚げ。いまでも昼休みに食べてる子がいるとついまじまじ見ちゃう。死ぬまえにもっと食べておけばよかったなあ
ロルテ /
…若いモンは元気でいいねぇ、感心感心
( 夕陽がうすく照らす、いつも通りの屋上にて。職員室前の落し物置き場からくすねてきた腕時計に目をやれば、ちょうど部活動が始まった時間帯。フェンスから身を乗り出して覗き込めば、校庭を駆け回るサッカー部らしき男子生徒たちが見えて、上記をぽつり。若いモンって、まあ俺も成長してないし同じようなもんだけど、と自嘲気味に口許を弛めてみる )
( / 参加希望していた者です。>>6にてプロフィールを提出させていただきました!お手数ですがご確認のほどお願い致します🙇♀
経験がないためロルの長さの目安はわからないのですが、制限は設けず そのときそのときに合わせて…、だと有難いかなと思いました。もちろん主様のお考えに合わせますが…! )
>>すれぬし様