第一話「吉夜君!それはキチガイすぎるよ!」
ーーチュンチュン……
朝の日……雀が鳴り響く朝。
一人の少年がリビングで朝食を食べてた……
彼はこの物語の主人公、吉夜(きちや)。
吉夜は、無言で朝食を食べてた……
「…………(もぐもぐ)」
何やら吉夜は口の周りに赤いものが付いてた。
そして吉夜が食べてたのは肉。その肉は少し赤い血痕がついてた。
そして吉夜はまた肉をフォークで刺しまた無言でもぐもぐ。
吉夜は一体なんの肉を食べているのだろう?豚肉?違う…じゃあ牛肉?違う…なら鳥肉?違う…だったら鴨肉?山羊肉?兎肉?違う違う違う違う違う違う違う!!
だったら………
吉夜「カチャ(フォークを置く音)ごちそうさまーー。はーーやっぱ人肉って結構量あるなー……」
吉夜はそう言ったあと椅子から立ち上がり、学校に行こうっとスクールバックを持った。
そしてリビングから出てった。
そして……その吉夜が食べてた肉が姿を表した……そう……さっき吉夜が食べてた肉は……台所の奥に倒れて、目を白くなり、口を大きく開け、
腹の周りが血だらけで、床の周りも血だらけ。そしてお腹がパックリと開かれていて、腸などが出ていてぐちゃぐちゃになって死んでいる……人間の男の人……
そう、吉夜が食べてた肉は……豚肉でも牛肉でも鳥肉でも山羊肉でも鴨肉でも兎肉でもなく……人間の肉だった……