題名 星空の憂鬱
もしもこの青空が黒い灰ならば
夜空はきっと青いのだろうか
夕日に照らされた少年の瞳は
もしかすると嘘をついていたのかもしれない
あの日隠し続けていた感情と
涙を流して明かした気持ちは消えないのですか?
長い 長い道が続く世界
もしも泣くだけの世界ならば
(サビ)あの日 心から言葉を伝えられたら
こんなにも世界を嫌わずに いられたのだろうか
そんな 世界の海で溺れていた
少年をこんな汚い手で掴んでもいいのなら
きっと僕は寂しそうな少年をあと少しで
助けられたかもしれないだろう
光り輝く夜空を眺めていたのに
何故か涙が一粒こぼれ落ちた
出会い別れ繰り返す人間だから
人の気持ちが分かるのかもしれないのだろう
(ねえ…ああ…あああ…)
道に立ち止まって眺める僕と
先に進んでいってしまう少年の姿は掴めないの?
行って 行ってしまう人を
追いかけて掴めない世界なら‥・
(サビ)あの日 素直に感情を伝えられたら
こんなにも悲しまずに 二人笑えたのだろうか
こんな 世界で一人泣いていた
少年をこんな汚い手で掴めたとしたなら
きっと僕は少年をこんな世界から救って
少年に愛を教えられたのかもな
(サビ)あの日 心から言葉を伝えられたら
こんなにも世界を怖がらず 過ごせていられたな
あの日 世界の海で溺れていた
自分自身を救ってくれたあの素敵な笑顔を
覚えていられたとしたら僕は絶対少年を
泣きながら助けていたのだろう
『もしも、僕に出来たら』
物語は、小さな後悔から
久しぶに書きました。
ごめんなさい。