■古都ビアンカ
時間なんて気にも留めずそこへ向かった
街中のイルミネーションがキラキラ明滅
震える身体が広場の湖に映っている
どこもかしこも幻想的なランデブー
儚い吐息のムードに乗せられ
誰も彼もが妖精のような表情を見せている
狂おしい思いを抱えて1人待ち人を望み
はやる気持ちを抑えながら静かに佇んでいたんだ
そして時計の針が虚しく進みやっと会えたらさ
彼は言ったんだ「待たせてごめんなさい」
お互い困った表情をつつき合う
時計の針は荒々しく進み始めた
もう特別なものなんて要らないさ
目の前に広がる夢を抱いた
優柔不断にふらっと立ち寄るわ
予定も立てずに肩を寄せ
往く先々の喧騒に身を任せた
苦し紛れで不揃いな2人はいつまでも素直になれず
しかし甘い囁きに染められてた
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まあ、一応。
そしてとんでもないミスにおののく
これはやっちまった感
まあ作曲時に直せば良いか……はあ