カンナ
終わらないことなんて無いから
それが世界ってことなんじゃないの?
何が理不尽って
何を持って言ってるの
確信犯の自慢なんて
廃棄物になって消えればいい
どうせいつかは
消えてしまうから
自信満々に唱えた魔法
誰かに笑われ消えた
此処は平和だって言うけど
どこにも見えないよ!
世界はいつからこんなに堕ちたの
血を吐くような思いして
まだ何が足りないって言うの!
僕のどこがいけないんだ
どうせ消えてしまえば残らない
ならどんなことやったって
君には関係無い
感情論ばっかの世界には
愛想が尽きたよ
分からないことなんて無いから
それが完璧なんじゃないの?
僕は分からない
何をすればいいの?
不完全なものは要らないって?
じゃあ僕は消えればいいの?
知らないことの
何が罪だと言うの
自信満々に唱えた言葉
誰かに笑われるくらいなら
全部自分で
捨てた方がいいじゃない!
世界はいつも変わらない分からず屋
ずっと僕を見て笑ってんだろ
だったらそれでいい
僕には干渉しないでくれ!
どうせ消えてはくれないんだろ?
僕を苦しめるつもりだろう!
僕は知らない
泣きべそばっかの僕には
愛想が尽きたよ
いつかまた来るよと約束した
カンナの花を君に送った
永遠を誓って
僕が逃げない様に
いつも笑ってくれた君の為に
僕は約束を守れそうだ
散らされてた
花に気付かなかった