『現実逃避』
夜が黒く塗られるとき
僕は消える
知りたくないこと知ってさ
傷つく僕の心
こんなになるなら最初から
心なんてなきゃよかったな
今日あったことを打ち込む
「なぐられました」
「けられました」
僕の存在価値はなんだろう
生まれてきた意味は何だろう
現実から目を背け
液晶版に目を向ける
気づいた時には友達が
液晶版の中だけ
笑っていきなきゃ
言うこときかなきゃ
だまっていきなきゃ
文句は言わない
夢は見ない
調子に乗らない
これが僕の人生か
「つまらないな」
必要ないと言われてさ
ふさぎこむ僕の心
こんなになるなら最初から
生まれてこなきゃよかったよ
嫌なことの数だけ腕を切る
「うざいんだよ」
「黙ってろよ」
右腕も左腕も傷だらけ
長袖だけ着て生きてくよ
現実から目を背け
液晶版に目を向ける
気づいた時には涙が
零れ落ちていたのさ
笑いたくないよ
正義掲げたいよ
話したいよ
文句をいいたい
夢を見たい
調子に乗りたい
これが僕の心(気持ち)か
「そうしたいな」
心の声を
今響かす
ちっぽけな勇気だけもってさ
君のもとへ向かうよ
君にだけは分かってほしい
僕の心(気持ち)
主人公がいじめられてるのかな?と、いう感じがしました。そして、主人公自身も、リストカットしていそうですね。ただし、もう一人の友人もいじめられてる気がしました!いじめられてる友人を主人公が助けている世界観から、切なさとかやり切れなさが伝わってくる詞だな〜っと。最後の「心の声を〜」辺りが、少しの希望って感じですね!切なくなる作詞です!