【ヘドニストの幸福な食卓って曲聴いて考えたチナナコ要素有りの小説書く。】
ここだけの設定↓
・千夏は途中でナナコ同様記憶を得ているが、ナナコ以外にはそのことを言ってない。
・千夏→→→←ナナコ
・ナナコ狂う
本編↓
『Veux voir』
もう何百回も前のループから、ナナコさんはおかしくなった。
ある日、カウンセリング室でナナコさんは何かの本を読みながらこう言った。
「ねぇ千夏。人って死ぬと大量の快楽物質が出るって知ってた?」
「何ですか?ついにMにでもなったんですかぁ?」
「、、、、そうかもしれないね。」
その会話の翌日。ナナコさんは死んだ。
すみれさん曰く牢屋で首を吊っていたとのことだった。
これが全ての始まりだった。
次のループ。私は聞いてみた。
「何で首吊ったんですか?」
この質問はナナコさんにとっては簡単なことだっただろう。
「そうだねー、、、キモチイイから。」
その時点でもう狂っていた。
その後も凶器を回収しても、監視していようと何度も死んでいった。
死体はいずれも笑っていた。
雷羅さん達は記憶がないから、ナナコさんの狂気さに気付かないだろう。
、、、、、ナナコさんはもう「ナナコ」ではなかった。
捕まる前、一緒にフランスに盗みに入ったナナコさんの事を思い出す。
「千夏、、、フランス語ぐらい覚えてこいよ、、、、」
「いや、マジで無理です。多少会話文覚えてきて、よっしゃいけるだろって来たら応用効かない時点で終わったから。」
「はぁ、、、良いか千夏?どこの国でも誰でも、例え日本人とでもまともに話せる事が大事だからな。」
この時は「言語」と捉えて聞いていたが、、、ああそうか、つまり「どんな状況の人とも」って事か、、、、、
多分、昔のナナコさんから見たら私はその応用が出来てないのか、、、、
もうあの惨劇の始まりから××××××××××回目のループだ。
もう覚悟は決めた。
最期に私は「血塗れになった肉塊」の横に寝そべり、“それ”に言いたかった事をフランス語で話し、、、
自分の心臓にナイフを突き立てた。
【マジ適当になったかも、、、】
最高。マジで神、ご飯100000杯はいける
【みんな分かってるだろうが>>551のタイトルはフランス語です。千夏は最期になんて言ったんでしょうねぇ、、、】