グロリア「皆さん、進学おめでとうございますですわグロ」
全校「ありがとうございます!」
声をそろえ、タイミングを合わせてお辞儀をする
家で何度も練習してきたもんね
グロリア「皆さんがこれまで築き上げてきた友情、仲間を
これからも大切に、はたまたこれからも増やしていってほしいですわ
頑張るのですわよ」
笑みを浮かべて述べる校長先生
私達はもちろん‥?
全校「頑張ります!」
だよね!頑張らなくちゃ学校なんてやってられないよ〜←
グロリア「ではここで、学園長代理から一言‥」
すすす、と台から降りると紫京院さんが喋り出す
みんな紫京院さんにくぎづけになってる‥
ひびき「皆さん、進学おめでとうございます
僕はここで学園長代理を続けることになりました これからも
よろしく、頑張ってくださいね」
にこりと笑って台から降りると少し考え事をしている顔で
電話の受話器を取って誰かと話し始めた
私だけなのかな、気になる‥
グロリア「では今日の授業はここまでですわ、気をつけて帰るように」
らぁら「‥」
ぼーっとしていたところ、声をかけてくれたのはドロシーさん
ドロシー「ぼへ〜ってしてるとまた紫京院にやられるぞ」
はぁ、と深くため息をつき私の頭に手をのせる
らぁら「ドロシーさんは、ふわりに会いたいとか思ったり‥」
ドロシー「‥ふわりに?‥‥‥するよ」
ぼそっと聞こえないような声で述べたドロシーさん、でも
私には聞こえた、思ったりするって
らぁら「私も、会いたい」
ドロシー「別にふわりが心配とかそんなわけじゃないんだからな!
ただ僕に会えなくてふわりも寂しがってるだろうな〜って思ったりするだけで」
ほんのり頬を染めて慌てた様子を見せながら述べたドロシーさん
らぁら「あはは、そうだ!プリパラ一緒に行きませんか?
もしかしたらふわりが帰ってきてたりして!」
そんな可能性は低いけど、でももしかしたらもしかするかも、
プリパラにレッツイゴーだよ!のかしこま!