小鳥「真月くん、私がお料理のやり方教えてあげるから!」
真月「ありがとうございます!」
遊馬「俺は?」
小鳥「遊馬はレンジの中の爆発した卵の処理と皿洗い!」
遊馬「えー…わかったよ…」
小鳥「まずは野菜を切れるようにしましょ!」
真月「はい!」
小鳥「じゃあこのキャベツを切ってみて!」
真月「わかりました!」
ざくっ!!
小鳥「きゃあ!?こ、怖い!真月くん、左手は猫の手にするって聞いたことない?」
真月「猫の手?」
小鳥「キャットちゃんの手を思いだすのよ!」
真月「…あっ!猫の手ってあのことですね!わっかりました!」
小鳥「うんうん、じゃあ頑張って!」
真月「はい!」
ざくざく
小鳥「あっ、ちょっと切るスピード速すぎない?危なー」
さくっ…
真月「!!!」
小鳥「!!?」
真月「ぅあああああああああ!!?」
小鳥「ピャアアアアアアアアアアアアア!!大丈夫!!?そんな深くはないみたいだけど ちょっと切れてるううぅ!!!」
遊馬「大丈夫かああああああああああああ!!?」
小鳥「はあ…とりあえず消毒もして絆創膏も貼ったから大丈夫ね」
真月「うう…いたい…ぐすっ……」
遊馬「真月、泣くなよ、包丁は俺が代わりにやってやるから!な?」
小鳥「遊馬はもっと危なそうだからダメ!私がやる!」
遊馬「な、なんでだよ!?」