赤髪の白雪姫〜とある夜会で……〜

葉っぱ天国 > 二次創作 > スレ一覧
56:あやや◆dA:2016/04/03(日) 23:26 ID:eyU

ザハ「無理ってどういう事ですか?」
オビ「だってお嬢さんは…」
白雪「わ、オビ!待った!!」

白雪は、オビを連れてザハに声が聞こえない部屋の隅に連れていった。

オビ『お嬢さん!?言わなくていいの!?』(小声)
白雪『い、言いたいけど、返事はゼンの見合いが終わってからでって言われて……』
オビ『……』

ザハ「…何してるんですか?」

白雪「!!何でもないです!」

リュウ「白雪さん、いる?」
白雪「は、はい!」

白雪はリュウに呼ばれて、その場を後にした。

ザハ「……俺も失礼します。」

=========================

ミツヒデ「!?白雪を同席させる…!?」
木々「ミツヒデが言った事、本当にする気?」
ゼン「…………」
ミツヒデ「図星か。」
木々「図星だね。」

いつもの二人のいじりが入った時、ゼンの部屋にザクラが入ってきた。

ザクラ「ゼン殿下。お客です。」
ゼン「?客だと?聞いてないぞ?」
ザクラ「入れてもよろしいでしょうか?」
ゼン「まぁ、構わないが…」
ザクラ「では、お入り下さい。」

ザクラの声で入ってきたのは…

ルイハ「はじめまして、ゼン殿下。
私、コウガ王国第二王女、ルイハと申します。
2週間後…正確には2週間と1日後ですが……
ゼン殿下のお見合いの相手です。」

ゼン「…!?」
ルイハ「顔を確認しておきたくてですね…早めに伺わせていただきました。
では私はこれで……」

それだけを言い残し、ルイハは去っていった。


全部 <前100 次100> キーワード
名前 メモ