ありがとうねー、ではでは…
>>286 未九九さん呼び捨て(。-人-。) ゴメンネ
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「ま、とにかく落ち着けよお前ら」
砂原が冷静に対処する。
あれ?この状況おかしくない?
ま、いいか。
「ごめん、そんなつもりはなかったんだけどさ…」
いつになく若武が素直で、ちょっと怖いかも。
その時、扉が開く音がして数人の足音がこっちに向かってきていた。
「おい、若武おせーよ。なんか急に消えやがってよ」
「どうせ若武のことだし、一目ぼれしたとか?」
「あ、それありうるよね」
わ…。
若武に続けて、上杉君、黒木君、翼が入ってきた。
小塚君がいないし、ジャージっぽいの着てるから試合帰りかな。
これ、私と砂原のこと気付いてるのかな?
それよりも…。
「あの子たちかっこよくない(ヒソヒソ」
「ね、でも一緒にいるあの子誰だろ(ヒソヒソ」
「さぁ、てかあれどこ中だろ(ヒソヒソ」
視線が痛いよぉ。
だって、ここにいるみんなすごいかっこいいんだもん。
そりゃ、注目するよね。
「で、若武先生は誰を口説き落としたのかな?」
黒木君たちが笑いながら私たちを見た。
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短くてごめんね!