探偵チームkz事件ノート小説書こ!雑談OK(2)

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979:匿名さん:2016/04/02(土) 13:44 ID:IR6

小説更新!
更新ペース早くてごめんね。
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「予知夢は知っている」


7.現実の挑戦状

アーヤが来たあと、無事会議は始まった。
「若武、今日の集合の理由は何?ほんとに喧嘩のためじゃないの?」
アーヤ、まだ疑ってる・・・。
「諸君、我らがKZに挑戦状が届いたぞ!」
俺はアーヤと顔を見合わせる。
「夢の中に?」
上杉が上杉らしくない発言をする。
でも、俺もそれは知りたいな。
「上杉、んなわけないだろ。昨日、俺んちのポストに入ってたんだ。」
なぁ〜んだ。違うのか。
「これだ。」
若武がテーブルに置いた挑戦状を見て、俺は椅子から落ちそうになった。
だって内容が、予知夢らしき夢とほぼ一緒だったから。
違うのは、夢で【三日後の】だったところが【四日後の】になっているところと、差出人が書いてあるところ。
差出人のスペースには、【不良探偵チーム】と書いてあった。
悪なのか、正義なのかどっちなんだよ・・・。
俺は皆を見てみた。
アーヤはもちろん驚いてた。
上杉は飲んでたお茶を噴き出しそうになっていて、小塚は飛び上がり、黒木は目を見開いていた。
やっぱ、みんなあの夢、見てたんだ。
「なんだ、お前らその反応は。」
見てないのは若武だけ、か。
戸惑っていると小塚が上杉と黒木に促されるように口を開いた。
「僕たち、今日学校で一つの話題が盛り上がってたんだ。その話題が、〈挑戦状と名乗る、予知夢らしき夢を見た。〉って。」
「今若武センセが出した挑戦状と内容がほぼ同じ夢だ。」
「開成組は分かった。浜田組は?」
「私たちも同じ。」
「俺はその夢のせいで遅刻しそうになり、怒られた。」
ああ、嫌な記憶がよみがえってくる・・・。
「わかった。つまり全員に挑戦状が届いたってわけか。じゃあ、この事件、挑戦状事件でどうだ。」
「異議あり。」
「なんだよ、アーヤ。」
若武の機嫌が・・・。
「予知夢を見た人のほうが多いから、予知夢事件のほうがいいと思う。」
「KZは多数決が原則。アーヤの意見に賛成の人。」
黒木の一声で若武以外が手を挙げる。
「5対1だ。あきらめるんだな、若武先生。」
「わかったよ。じゃあ、アーヤのボディーガードを決めようぜ。」
「何でだよ。」
上杉が皮肉たっぷりに言う。
「何でって、アーヤを守るためだよ。迎えに行くってのは、誘拐するってことだろ。」
俺もそう思う。
「美門がよくない?僕だってボディーガードになってあげたいけど、学校が違うもん。美門は同じ学校だし、クラスも一緒だから。」
小塚、いいぞ!
俺はアーヤのボディーガードをして、点数を稼ぐんだ。
「小塚の意見に賛成の人。」
若武以外の手がサッと挙がる。
「わかったよ。譲ればいいんだろ。」
ほっ。
「翼、よろしくね。」
アーヤは微笑んだ。
ああ、かわいい・・・。
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どうだっ(; ・`д・´)
次回、アーヤはどうなるっ(・∀・)
お楽しみに(*´ω`)


サファイア◆WE:2016/04/02(土) 14:25 ID:vuI [返信]

おおおお、ボディーガード!
ますます楽しみ!

それと…さ、更新ペース早いって、悪い事なの?私朝結構書いちゃったんだけど、ダメだったかな…
具体的に、どこがダメ?
無知でごめん


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