in 部室
円堂 黒鉄。サッカーは、好きか?
コクヤ 兄さんと同じくらい好きです。
円堂 そうか、入部を認める。
コクヤ ふう、よかった。
天馬 黒鉄さん、よろしくね!
コクヤ ああ、よろしく。て、んん.............................................そのしゃべり方、兄さんが
猫被ってる時と同じだなぁ。
ペタペタ ペタペタ
天馬 このバカ弟が!何で、お前がここにいんだよ!
コクヤ 兄さん。会いたかった。
天馬 バカ野郎、俺だって会いたかったよ!コクヤ。
天馬 神童。今まで騙してて、悪かったな。
神童 まさか、煉さん。
煉 後さ、神童。キャプテンの証は、お前に返すよ。
神童 何故ですか!煉さん。
煉 俺は、月山国光中学、つまり、篤志の学校に転校することになったんだ。だから、お前に返す。
神童 ......煉さん。
煉 コクヤ。サッカー部の皆のこと、頼んだ。
煉 はい。喜んで、兄さん。
〜翌日〜
先生 今日は、転校生を紹介する。入りなさい。
煉 はい。
先生 自己紹介して。
煉 はい。黒鉄 煉。よろしくな!
先生 席は、南沢の右隣の席だ。
煉 隣、よろしくな!篤志。
南沢 え!?煉?
煉 どうした?篤志。
南沢 煉、会いたかった。
〜放課後〜
南沢 煉、行くぞ!
煉 ああ。