蜜柑、明日来れそう!
ついでに小説更新するね(⌒∇⌒)
前スレの小説の続きだよ(≧▽≦)
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「予知夢は知っている」
8.アーヤ・・・が・・・
あの会議で俺はアーヤのボディーガードになり、アーヤと一緒に帰ったり、休み時間を一緒に過ごしたりと、楽しい日々をおくった。
で、予知夢(挑戦状)の指す金曜日。
「十時ごろはっと・・・、な〜んだ、授業中じゃん。」
「な、何の授業?」
アーヤが不安そうに聞いてくる。
「えっと・・・、確か、体育。今日は男女一緒で、運動場だ。」
「体育、授業中・・・。よかった。」
そりゃ、俺だってほっとしてるよ。
休み時間だったら、部外者が校内に入ってきて誘拐するってのも、ありそうだからな。
*
「男子は背の順に、女子は背の順の逆で並んで〜。」
ついに来た、体育の時間。
「フェンスのそばまでそのまま移動っ!」
先生の掛け声でフェンスのそばまで移動する。
「センセー、フェンスの穴、いつふさぐんですかー。人、通れますよー。」
「明日、業者に来てもらう予定だ。」
「気になるなぁ〜、この穴。」
「気にするな。」
そんな会話が聞こえる。
「今日は・・・・」
先生の説明を聞きながら、俺はちらちらアーヤを盗み見る。
アーヤの場所は、フェンスに一番近い位置だけど、大丈夫そうだ。
そう思ってた、のに・・・
「キャッ、たす・・・」
アーヤだ。
見るとアーヤはフェンスの穴から伸びた手に抱え込まれ、連れ去られていくところだった。
あの声で、大体のクラスメイトが気付いたみたいだった。
俺は声も出せないぐらいびっくりしてたけど、先生に知らせないと!
「せ、先生。」
「どうした、美門。」
「ア・・・、立花さんが誘拐されました!」
「美門、ジョークはやめろ。」
「本当です。本当だよな。」
俺は周りのみんなに助けを求める。
「先生、本当ですよ。」
「あ、俺も見た。」
「私も!」
「そうか・・・。」
それから、授業どころじゃなくなって、全校生徒下校!
「くっ・・・。」
俺は油断していた自分を恨んだ。
俺が油断してたからアーヤは誘拐されたんだ・・・。
お、俺の馬鹿っ・・・。
あれ、俺、泣いてる・・・?
幼稚園に入ってから泣いたことなんて、一度もなかったのに。
「アーヤ、ごめんよ・・・。」
俺がもっと、しっかりしていれば・・・。
俺が・・・、俺が・・・。
家に帰ったらすぐKZに緊急集合のメールを送り、俺は部屋に閉じこもって、泣いた。
ごはんにも手を付けず、秀明に行くまで、目が腫れるまで、俺は、泣いた。
自分を恨みながら・・・。
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アーヤ、誘拐されました!
どうなる!
はい。
えーと、前スレにも書いてますが、私、旅行に行くので、しばらくは来れません。はい。
明日は来れそうです。はい。
はいばっかり書いてごめんなさい( TДT)