ガタガタガタガタ
「なんてこったい」
なんと(予定通り、予定通り、予定通り!)ドアがしまっていた。
「しかも誰もいない…くそっはめられた!」
「もう…みんな死ぬしかないじゃない!」
「まだだ…まだ終わらんよ!」
と、書類を入れる箱を持ってきてぶつける。
「無理…か…」ヒビは全く入らない。
「オワタ、なんのためにここまで来た」
「とりあえず…館内を歩き回るか。」
オイデヨ ヒミツノバショヲオシエテアゲル
「…」
「…」
無言で骸骨みたいの絵に着く。
「これは…」
「誰かが…入った痕跡か。」
「…突入せよぉ!」
「昭和三十六万…いや一万二千年前だったか…まぁいい。我々はゲルテナ海沖に入った。日頃の訓練の結果が発揮出来ると思うと胸が高鳴る」
「さっさとこい!TA☆TA☆KI☆NO☆ME☆SU☆ZO」
完全なる洗脳【マインド・コントロール】だった。