暗殺教室 創作二次小説

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14:鵲:2016/06/16(木) 17:20 ID:etc


そこには食い入るように彼女を見つめる岡島君がいた。

「…お、岡島君?」

どうしたのか僕が尋ねるより先に、岡島君が僕に

「…お前、分からないのか?」

と神妙な面持ちで聞いてきた。

「…少なくとも、僕は知らないんだけど…」

と思った通りのことを伝えると

「巨乳だよ!巨乳なんだ、あの子!!」

と岡島君が大声で叫んだ。

「………」

岡島君の一言で教室内が静かになっちゃったんだけど…

心なしか、視線も冷たい気がする。

しかし当の本人は気にしたそぶりもなく黒板に名前を書き、自己紹介を始めた。

「…えっと、古都 らるって言います!こっ、これから…よろしくお願いします!!」

よく分からないけど、この子も殺し屋なんだろうか…

「あと、そこの坊主さんは私に今後一切話しかけないでくださいっ!」

ぺこり、と小さなお辞儀をして彼女は席に座った。

なんていうか…また強烈なメンバーが加わった気がする。


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