夕方頃ー
潮「やっと帰れるー・・・・・・」
とら「ったく・・・・・くたびれたぜわしはよぉ〜・・・・・・・」
そう。二人は職員室をメチャクチャにしたのでそれを戻したのだ。
真由子「あ、とらちゃん。やっと来たね〜」
とら「真由子?なんでいるんだよ」
真由子「はいっ。ハンバーガー。」
とら「(2・・・・・2ヶ月ぶりのはんばっが・・・・・・・見ただけで唾液が出てきちまうぜ・・・・・・)」
ビリバリビリ
とらはハンバーガーの包み紙をビリビリと破きそれでハンバーガーをムシャムシャと食べていた。
とら「う・・・・・・・うめぇ・・・・・・・・(涙)」
潮「そりゃ二ヶ月ぶりならなんでもうまいだろ」
とら「さてとついでに潮も」
ガン!
潮が獣の槍でとらを叩いた。
とら「痛てえな!」
潮「食われそうになったらそりゃそうするだろ!」
とら「なんだと!?」
ギャーギャーギャーギャー
麻子「二人ともまた喧嘩〜はぁ・・・・・・」
真由子「あははは。」
潮「ったく。とらはしょうがねえな。」
潮は槍で自分の腕に切れ込みを入れ、血をとらに差し出した。
潮「血でガマンしてくれ。」
とら「うめえ!」
麻子「とらくんってもしかして雑食なのかな?」
真由子「多分・・・・・・・」
バサッ!
???「蒼月潮!・・・・・・先ほどはよくもよくも!この私に!」
とら「なんだよまだ生きてるのかよ〜めんどくせーなヤタガラスは・・・・・」
ヤタガラス「蒼月潮〜〜〜・・・・・我は白面の者と因縁があった!それをお前は横からかっさらって行った!」
潮「うるせえ!白面は俺のかあちゃんやとらと因縁があった!お前だけじゃあねえんだよ!」
ヤタガラス「黙れ!」
ヤタガラスは爪をたて潮に突進して行った。
潮「ぐが・・・・・・・コイツ・・・・・・さっきよりも強い・・・・・・」
ヤタガラスは人を喰らい力をあげたのだ。
とら「てめえ、人間を喰いやがったな!」
ヤタガラス「そうとも。あそこの職員室とやらは人間がたくさんいてさらに美味あった。クハハハハハッハ!」
潮「人を喰らうのが楽しいなら・・・・・獣の槍を食らわせてやるよ!」
ギン!
潮は槍でヤタガラスを刺した。
ヤタガラス「きかぬなあ。」
潮「結界か!?」
とら「めんどくせえ!」
とらは頭から電撃を走らせた。
ヤタガラス「へっ!」
ヤタガラスはいとも簡単に電撃をはじいた。
とら「わしの稲妻がきかねえ・・・・・」
潮「槍もささらねえ・・・・・・・・・」
???「虎月!」
ヤタガラス「グアアアアアアア!なんだ!?」
とら「あの技は・・・・・流!」
流「久しぶりだなあ。潮、とら。」
流が虎月でヤタガラスを刺したのだ。
流「潮、俺はやっぱ間違ってたよ。ゴメンな。」
とら「改心したかよ。」
真由子「誰・・・・・・・?」
麻子「誰・・・・・・・・・・?」
続く(次は森綱さんかな?キリオだろ!)