では早速!
【プロローグ】
野口side
生徒会室の前に見知らぬ女生徒がいる…相川ユリアと同じ緑髪だが知り合いか?
「あの、生徒会室に何かご用ですか?」
「あ、相川ユリアと江原シュリはいらっしゃいますか?」
相川ユリア⁉やはり知り合いか。江原にも用があるのか。
「その2人なら、今1–2の教室にいると思いますよ。」
「ありがとうございます。」
そう言ってニコッと笑った。
「あれー??リユナ?何でここにいるのー?」
相川ユリア…
「ユリア!久し振り、シュリ君も1回だけあったことあるけど覚えてる?」
「うん、覚えてるよ。」
「やはりお前ら知り合いか?」
「あ、紹介が遅れました。私、相川リユナです。」
「ユリアの二卵性の双子で、頭はユリアと同じかそれ以上なんだよ!てかなんでここにいるの?」
「んーとね…なんか会社経営って退屈だなーって思ったから、ユリアのとこ来ようかなって。と、いうことで、私今日からここの生徒になったよ!」
「えええ⁉」
「リユナ、すでにハーバード飛び級で卒業してるじゃん!」
「ん、ゆずき君に頼んだらいいよって言ってくれたよ」
「え、福沢君と知り合いだったの?」
「うん、ゆずき君と結構前から知り合いだよ?」
「マジで」
理事長の知り合いで相川ユリアの双子でハーバードを飛び級卒業した⁉
「ま、詳しい話とかしたいし生徒会室入る?」
「いいの?じゃあお邪魔します」
「どうぞどうぞ」