そして、花桜梨を入れた雷門イレブンは花桜梨にお帰り!と言った。
花桜梨「ただいま、皆。それとごめんなさい」
雷門「!!!」
円堂「どうしたんだよ!いきなり謝って」
円堂がびっくりして、花桜梨に聞くと、花桜梨は自分は円堂達を心のどこかで信じていなかったと告白した。
その話をした時の花桜梨は、涙をぽろぽろと零していた。
そんな花桜梨の肩に円堂はポンと手を置いて、こう言った。
円堂「花桜梨、お前が信じて無くても、俺達は信じてるぜ!お前の事」
花桜梨「円堂・・・君・・・・、皆」
瞳子「花桜梨、分かったでしょ?貴方の傍には大切な仲間がいるって事を」
瞳子がそう言うと、花桜梨はコクッと頷き、瞳子にユニフォームを貸して貰う様に言った。
瞳子は分かった様にマネージャー達を見ると、マネージャー達は花桜梨ちゃんと呼び、花桜梨の前に真新しいユニフォームを差し出した。
花桜梨「これって・・・」
秋「花桜梨ちゃんがいつかサッカーする日に着て貰おうってみんなで決めてたんだ!」
秋に言われ、花桜梨は皆の方に振り向いた。
円堂達は笑みを浮かべて頷いた。
花桜梨も頷き返し、ユニフォームを着た。
花桜梨「円堂先輩ううん円堂君!やろう!」
円堂「あぁ!!やろうぜ、花桜梨!」
〜試合開始(花桜梨のポジションはMFです)〜
ドロルは壁山達を楽々とかわしていると、花桜梨が前に立ちはだかった。
ドロル「!」
花桜梨「行かせない!フローズンスティール!!」
カオス「!!」
花桜梨はフローズンスティールでドロルから、ボールを奪うと、豪炎寺にボールをパスした。
バーン「あの技・・・」
円堂「ガゼル達の!」
ガゼル「どういう意味だ・・・!!」
ガゼルは顔を驚愕していると、瞳子はベンチで花桜梨の顔を見て柔らかな笑みを浮かべた。
瞳子(飛び出した様ね、殻に籠ってしまった自分に・・・花桜梨)
ネッパー「いかせねぇ!!」
豪炎寺「花桜梨!」
バーラ「行かせない!!」
花桜梨「フレイムベール!!」
カオス「!!!!」
花桜梨の技にまたもやカオス達は顔を驚愕した。
バーン「今の技、俺達の・・・」
円堂「行け!花桜梨!!」
花桜梨「光に飲まれろ!!サンシャイハリケーン!!!」
花桜梨の必殺シュートはグレントが居るゴールに向かう。
グレント「バーンアウト!!(何だ今の力は!!)」
角間『惜しい!吉良の技は止められてしまった!』
続く