小説書くね。…思い出日記書くね。
★月◇日■曜日
ピアノ教室に行くと、いつも通り和彦君がいました。ピアノを和彦君と弾いていると、西井先生が来て、二人でトルコ行進曲を弾いてみて。と言いました。二人で弾くことは、32回目だったので、ミスなくできました。西井先生は、褒めてくれました。和彦君は、ピアノを止めてしまいました。私は泣きました。ある日、和彦君の代わりにということで、小塚和沙(かずさ)さんが入ってきました。和沙さんは、和彦君の親戚だそうです。でも、私には、和彦君の代わりには、向いていないと思っていました。和彦君は、私に合わせてくれたけど、和沙さんは、自分のスピードで、指揮を見ていません。それから数日後、和彦君の家に遊びに行きました。和彦君は、ピアノがとても上手くなっていて、二人で弾いても、和沙さんと違って、弾きやすく、リズムに乗りやすかったのです。和沙さんのことを話すと、よろしくって言いました。でも、正直和沙さんは嫌いでした。やりにくいから。和彦君に、戻ってきてと言うと、他のところで習っていると言いました。
一旦終わるよ。