KZ思い出日記

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93:モモ:2016/10/01(土) 13:35 ID:N9Q

香織は、元クラスメイトが帰ると、
部屋に戻り、ベッドに倒れた。
「おい、香織。裕果子って奴がさっき
来たぞ。俺が、裕衣子を連れてこい
って言って、一旦帰ったけどな。」
香織は、目の下がふくらみ、涙が
たまっていた。
みるみるうちにボトボト落ちていき、
カーペットが染みてきた。
「忍君、助けてください。お願い。
裕果子を家に入れないで。裕衣子も。
お願いします。助けて・・・」
香織が泣いている。
俺に、助けを要求しているのだ。
「裕果子と何かあったのかよ。冬美
ちゃん帰ったから、話せる人いない
だろ。俺が聞いてやるよ。」
香織が話した内容は、俺と裕果子が
玄関で話していた内容だった。
香織のことが、裕果子は嫌いと言う
こと。香織は聞いてしまったのだ。
「嫌いなのよね、私のこと。」
裕果子と裕衣子にすぐ帰ってもらい、
香織の話をじっくり聞いていた。

続くよ。


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