〜告白編〜
彩side
今日、学校で翼に屋上に呼び出され、今 向かっているところ。
キー...
ドアを開けると、翼が居た。
私はすぐに翼の方へ駆け寄った。
「翼!待った?!」
「ううん。全然。」
翼はそういって、いつものアルカイックスマイルを見せた。
「ところで 話って...?」
私がそう切り出すと
「...アーヤ。好きだよ。」
...は?
え?え!?
どういうこと?!聞き間違い?!
「(クスッ 本当だよ。好きだ。愛してる。」
「////え、あ、あの...」
フワッ
瞬間、翼に抱き寄せられた。
私は、完全に思考が停止した。
「アーヤ。アーヤは、俺の事、嫌い?」
「え、嫌いでは、ないよ...?」
「じゃあ、好き?」
「えっと、それは...その...」
私は、翼の事が好きなの?
翼の頑張っている所、
鋭い嗅覚を利用して、活躍してくれた時、
時には厳しく、
心の友、同志として、私を助けてくれた。
いつも、翼の事が頭にある...
いつも、翼の事を見ている...
嗚呼...
私は、翼の事が 『好き』なんだ。
ちゃんと、伝えなくちゃ。
「ッ!わ、私も 翼の事、好きッ!」
言った。
ついに、言った...
「俺もだよ。アーヤの事 好き。付き合って、くれる?」
「...っ!はいっ!」
私は、翼と付き合うことになりました!
*
なんか変...そして下手...
クレーム覚悟してるから、遠慮なく 言ってね!