イナズマイレブン〜雪の舞姫はエイリア学園マスターランク〜

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3:フェイ◆3Q:2016/09/25(日) 10:38 ID:4hI

第1話ダイヤモンドダスト〜雪菜視点〜

「此処が・・・エイリア学園ですか?」

「あぁ、中入ろうぜ。父さんが待ってる」

「そうですねって!夏彦さん、私の荷物は自分で持ちますよ〜!」

「まだ体が悪いんだぞ?」

もう!そんなに悪くないですわ!わたくしは夏彦さんに言うと、夏彦さんは苦笑いで分かった分かったと言った。
全く・・・、夏彦さんったらわたくしの事を子ども扱いして・・・。
わたくしが不機嫌になっていると入り口から剣崎さんと黒い服を着た人がやって来た、剣崎さんはともかくあの方達誰でしょうか?夏彦さんに聞いて見る事にした。

「あぁ、あいつらはエージェントだな。まあ、やる事は俺も知らねぇけど・・・」

「そうなんですか・・・。」

「貴方が雪菜さんですね・・・。」

そう言われ頷く事にした、車で夏彦さんから聞いたが剣崎さんは何を考えているから分からないらしい。
だから、あまり話さないのが1番なのだと言う。
中を案内しますと言う事で夏彦さんは自分のチームの練習があるとかで此処で一時お別れとなった。
やっぱり・・・夏彦さん居ないと、誰とも喋れませんね。

「今から雪菜さんに会って頂くのは、これから貴方が所属するチームです。今、ガイアと試合をしておりますね」

「は・・・はぁ・・・」

ガイアと何でしょうか?私の頭には?マークが踊っています、そう言えば、私がサッカーすると性格そのものが変わるとはどういう意味でしょうかね?小さい頃に夏彦さんに言われましたけど・・・。
私がそう考えた時、グラウンドに通じるドアでしょうか剣崎さんが開けていた。
中を入れば、水色のユニフォームを着た方々に変わったユニフォームを着た方々が居た。

「試合は一時終了です」

「「剣崎さん・・・」」

「ガゼル、貴方の所に新しい人が入ります」

「新しい人とはそこに居る子ですか?」

う”・・・怖い・・・。

「はい、この子は冬風雪菜と言います。」

「よ・・・よろ・・・しく・・・お願・・・します」

私は一つ礼をして、早くこの場から立ち去りたいですね。

「それでは・・・雪菜さんを部屋に案内しますので実力を知りたいのなら、試合が終わってからお願いします。」

わたくしはまた一つ礼をして、剣崎さんの後に続いた。
そう言えば、ガゼルさんでしたっけ?夏彦さんの話に居ましたね。

〜部屋の紹介が終わり〜

「此処が私の部屋ですか・・・、窓を開けられないのが残念ですが涼しい場所ですね」

わたくしは部屋にある椅子に座り、病院から一冊だけ持ってきたお気に入りの本を読む事にした。
そう言えば・・・ユニフォームは着といてくださいと言われましたっけ?先にユニフォームを着ていましょうかね、わたくしはそう思いユニフォームを着る。
似合ってますでしょうか?わたくしではよく分かりませんね・・・。

「ですが・・・、涼しいですね。」

わたくしがそう言った時、部屋にノックの音がした。

「はい?」

「あぁ、君が冬風雪菜だったな。私はガゼル、ダイヤモンドダストのキャプテンだ」

「は・・・はい、雪菜と言います」

「来てすぐ悪いが、君の実力が見たい。いいか?」

「え・・えぇ、剣崎さんから言われたので」

わたくしは戸惑いながらもガゼルさんの後に続いてグラウンドへ向かった。
それにしても・・・さすがお父様ですね。

続く


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