「今日は転校生が来ています!どうぞ!」
「Hi,I'm Mori koka!Nice to meet you!」
訳『こんにちは、森江華です!よろしくね!』
英語で話す彼女は、烏間先生に目が似ていた。
烏間先生と比べて、目は大きいし、くりんとしている。だけど、長いまつ毛や少し吊り上がった目は烏間先生に似ていた
「ねえ渚、あの子って烏間先生に似てない?」
茅野もそう思ったらしい。いや、茅野以外にも思った人は多いだろう
「あら、江華じゃない」
「elder sister!Hello!!」
訳『姉御!こんにちは!!』
ビッチ先生と知り合い?…っていうか、今姉御って言ったよね!?
すると、勢いよく烏間先生が入って来た。彼女が反応する。
「Oh, brother!!!」
訳『あ、お兄ちゃん!!!』
そして、烏間先生は出席簿で思い切り彼女の頭を叩いた。
「Ada'!Itta…It hurts, brother!!!」
訳『あだっ!いったー…痛いよ、お兄ちゃん!!!』
『ええぇぇぇぇ!!?お兄ちゃん!?』
彼女の言葉に全員が驚いた