>>806.喜んでくれたなら良いよ。ツンツンキドさんカワユス!щ(゜▽゜щ)ウィイイイイイイ!
>>808.ともちゃん大丈夫だよ。それぞれ事情があるし、仕方ないよ。
パピッピーさん終わってないけどクリスマスネタ。
12/24。世間はクリスマスイブとして楽しんでいる。メカクシ団はコノハこと九ノ瀬遥の誕生日会を送っていた。
「皆ありがとう。とっても美味しい🎵」
プレゼントは半分以上が食べ物。コノハは食いしん坊だから嫌がりもしない。
「おやすみぃキド」
「団長さん、おやすみなさいです」
パーティーの片付けを終え、マリー、キサラギ、ヒビヤ、コノハが夢の世界に行った(ようするに寝た)。
「明日もパーティーがあるのか・・・考えただけで気分悪いや」
「キド、おれも解る。想像すると砂吐きそうだ」
俺の言ったことにシンタローはそう言うが、ちょっと違う。
木戸家の豪邸に来たばかりの頃、つまりは1月。自分の誕生日は過ぎたが歓迎会的なパーティーが開かれた。その時にプレゼントも貰った。だが、渡されるときの使用人の目、あんなに嫌そうな目をされて凄い嫌な思いをした。
それがきっかけにパーティーが嫌いになった。元から騒がしいのはあまり好きじゃないのに。
団員はそんな事ないと信じるしかないか。まあ、誕生日と違って[交換]という形なだけ良いだろう。対象は一人だから。
「まあ、パーティーは楽しむものっす!最初は退屈でも後から楽しくなるっすよ!特にキドは!」
セトの言ったことを軽く無視して寝た。明日は退屈だ。
次の日、つまりはクリスマス当日。ある意味セトの言葉は正解らしい。
目の前で俺の彼氏であるカノは笑顔を浮かべる。
「メリークリスマス、キド。サンタでプレゼントは僕だよ。」
朝、目が覚めて真っ先に目に映るのが恋人というのはある意味嬉しいがある意味心臓に悪い。驚くだろう。
しかもプレゼントはカノって・・・何すれば良いんだよ。何を望んでいるんだ。
「カノ、お前は何がしたいんだ?」
カノは暫く考えて物凄い事を口にした。
「キドのものになりたい。キドの独占欲を見せて欲しい」
一般的には立場は逆じゃないか?それに普段は逆の事を言っているじゃないか。どうしろと言うんだ?
独占欲・・・自分だけ・・・嫉妬心・・・渡さない・・・。
カノを抱き締めた。そのまま首筋辺りにキスをして吸い上げる。カノは一瞬震え上がった。
唇を話すと赤い、紅い花が・・・というのは良い感じな表現。単純に言えばキスマークがついた。
「成る程ね。キドらしいよ」
merry,Christmas.
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あれ?終わっちゃった。まあ、いいや。早いクリスマスってことで←
明日はカゲロウデイズパロやると思う。