この話は全てアーヤ目線です。
紅の指輪は知っている
「.....く、終点です。」
私はこの声で目を覚ました。
「まもなく、終点です。」
はあっ!?そうか、私バスの中で寝てたんだほんとにもう終点だよ....とりあえずバスからおりてここがどこか確認しよう。えっとここは、△○□町みたい。帰るためのバスは...えっ、後二時間後!?しょうがないどこかで時間潰すか。ショッピングモールとかあったらいいんだけど。あっ、人の話声が聞こえる!あの人たちに聞いてみよう!
ア「すみません...」
?「大丈夫よ。亜子ならすぐ戻って来るわよ
。」
?「でも、亜子姉ちゃんがいなくなってから
もう一週間よ。紅の指輪も戻ってきてな
いじゃない!」
?「落ち着いて。明日も秀明あるし、早く帰りましょ。麻矢。」
えっ、秀明?そういえばうちのクラスに麻矢って子がいたような....?よ〜し、明日のkzの集会で皆に報告しよう!!