暗殺教室〜時の始まり、時の終わり〜

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2:星月 彩乃:2017/02/05(日) 20:22 ID:n4g

第1話【僕らはエンドのE組】



雲、1つない空。
果てしなく青が続いていたあの日。
突然起こったんだ。
僕らが気付けなかった、政府の最終ミッション。それは消えたんだ。
校舎一帯を包む光の壁。
それに触手が触れれば、たちまち蒸発する。
空の上の上…宇宙には、触手だけを溶かす光を放つ機械…。
それらが一瞬で…



どっかーーーーん!!!!



爆発して破壊された。
発動されてから、一瞬で…。
街で、待ち合った僕らは驚きが隠せない。

渚「何…何が起きて…?」

カルマ「あの光の壁がなくなった…?」

茅野「あっ!殺せんせーは!?」

皆が茅野の声ではっとする。
光の壁、光を発射する機械は消えた→それなら殺せんせーは?、と考えたからだ。

その刹那

辺りは光で覆われた。
誰も何が起きているか把握できてない。
眩しい光が僕らを襲った。



光が収まって、目を開けると…。

皆「!?」

一言言えば驚いた。なぜって?
それは……

皆「ここは…E組の校舎…?」

街から校舎にワープしていたからだ。

律「……ここは、E組ですよね。でも、殺せんせーはいません。それに日付を見てください」

律に言われ、僕らは携帯の日付を見る。
そしてまた驚く。
3月…卒業式間近ではなく…4月。
つまり、3年生に…新学期の始まりの日だった。

前原「はぁ!?どういう意味だ!?20××年って」

岡野「間違いないわよ!」

皆「俺(僕・私)たちが3年E組で殺せんせーと会う1週間前だ…」

僕たちは記憶はそのまま。
時だけが殺せんせーとの出会いに戻っていたんだ。
僕らの暗殺教室のスタートの日だった。


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