>>77の続き
「ルカアシュのデート その2」
ふんわりカフェの前で2人は足を止める。
ルカス「アーシュ様、着きましたね」
アーシュ「ここがふんわりカフェね」(楽しそうに微笑んでは、看板をじっと見つめ)
ルカス「アーシュ様とふんわりカフェに来れるなんて感激です!」
アーシュ「うふふっ、今日も楽しい1日になりそうね(フフッと微笑み)
さあ、入るわよ」(ドアを開けては、中へ入り)
ルカス「ちょっと待ってください、アーシュ様!!」(慌てていては、急いで中へ入り)
カランカラン♪
みるく「いらっしゃいませ〜」(笑顔で前に出てきては、優しく声をかけ)
アーシュ「ここがふんわりカフェか。なかなかいいじゃない」
ルカス「そうですね。広くてステキなお店だよ!」
みるく「とっても嬉しいです。ぜひ、ごゆっくりしていってくださいね。お席をご案内します」(柔らかくおしとやかに微笑んでは、2人の席の所へ歩いて行き)
アーシュ「私に相応しい美しい席かしら」
ルカス「きっとそうですよ」
みるく「ここです」(2人の席の前に止まっては、礼儀正しく頭を下げてお辞儀をし)
アーシュ「助かったわ」
ルカス「ありがとう!」
アーシュ「おすすめはあるかしら?」
みるく「おすすめ?ありますよ。おすすめは『ビューティフルキャットパフェ』と『キラキラ☆モモンガチョコケーキ』です」
アーシュ「ビューティフルキャットパフェってどんなパフェなの?」
みるく「猫の美しさを表しており、紫色のアイスは猫の美しくサラサラな毛並みを、カラフルなクリームはキラキラな宝石を表しました」
アーシュ「美しさね……」(『美しさ』という言葉を聞いては、少し悲しそうな目に変わり)
ルカス「アーシュ様?どうしたのですか?」(アーシュの悲しそうな目を見ては、首をこてんと傾けて聞き)
アーシュ「何でもないわ(首を振って答えては、にこっと微笑み)
このアーシュ様に相応しいパフェね。それでお願いするわ」
みるく「かしこまりました」
ルカス「僕も『キラキラ☆モモンガチョコケーキ』でお願いするよ!」
みるく「かしこまりました。しばらくお待ちください」(爽やかな笑みを浮かべながら頭を下げては、歩いてキッチンへ向かい)
続く