律は大学生を追い出すと霊幻が『居た』所に戻ってきた。
律「あれ 霊幻さん…帰ったのかな」
律は爽やかな笑みを浮かべている。
すると、店にエクボが入ってきた。
エ「よぉ律 偉い繁盛してんなぁ」
律「エクボ」
エ「おっ ありゃシゲオか?」
エクボは茂夫を見つけると近づいた。
エ「お前シゲオかー?」
茂「あ、エクボ」
エ「なんだよソレ ヅラなんて被っ て(笑)」
茂「師匠がくれたんだ」
エ「そうか …それよりお前…下も 女物なのか?」
エクボはいやらしい表情で聞いた。
茂「下って?」
エ「馬鹿!!パンツだよパンツ!!」
茂「…何でそんなこと聞くの そん なわけないだろ」
茂夫は若干顔を赤くした。そういう話題は慣れていないらしい。
エ「…ほんとかよ」
エクボは茂夫のスカートをめくった。
その様子を律は見ていた。案の定、先程のように静かに怒っていたが、瞬間移動のように素早くエクボのもとに移動した。そして的確にエクボの顔に膝を入れた。技名をつけるとすれば、
『飛び膝入れ』がピッタリだろう。
あまりの衝撃でエクボは気絶した。
茂「律?エクボが気絶してる…」
律「店で下品なことをしないで欲し
いね!!」
律は爽やかなヒーローのように言った。