視界がぐらついた。とてつもない恐怖と嫌悪感がいきなり来た。今まで味わったことも、感じたこともない気持ち悪さが身を駆け回る。
ふと前を見ると、おそらくオバチャンを潰した、レンガの集合体が見えた。空から降ってきた衝撃で破片になったのがオバチャンを潰したのだろう
ズシン…ズシン…
(´;ω;`)「おっ…ゑぁ…」
顔は自分の汗と鼻水と涙と涎が混ざった物が溢れかえっていた。もはや体液と言った方が良さそうなくらいだ。
言葉にならない助けを呼び、嫌悪感に嘔吐した。
レンガは冷酷な目で、ブーンを睨みつけながらこちらへゆっくりと向かってくる。
重さで鈍く動いてるのかもしれなかったが、もはやじりじりとなぶり殺されているようにしか思えなかった。
オバチャンの上に嘔吐し、血液と混ざって見るも耐えない無残な姿にさらに嫌悪感を抱き、悪臭に気さえ失ったが、レンガの足音に叩き起され、また気絶した。
ドスン!
(´;ω;`)「ぁゐ…バビ…」
レンガが遂に来た。腕を振りかざそうとしている。
(´;ω;`)「ぁ…ぁ…」
ズガン!
………………
オイ!オキロヤ!
( ^ω^)
なんだ、この幸福感は。悪魔に呪われたような嫌悪感から、天使に祝福されたような、女神に抱かれたような、さっきとはまるで違う感じだ。
( ^ω^)「死んだ…のか…」
レンガが自分にパンチをしようとしたところまでは苦しくも覚えている。だが、死んだ…という理由では…
(;^ω^)「!?」
いきなり落ちた!
(´;ω;`)「ぶわぁぁぉぁ」
雲のような床がいきなり突き抜け、凄い勢いで地面に向かっていく。これはま…
(´;ω;`)「うっおっお」
意…識が…
(;Д;)「ドルァ!ドルァ!起きろよ!」ドスッドスッ
ξ;凵G)ξ「ブーン…」
(;Д;)「死ぬなよ!死ぬなよ!死ぬなー!」
(´ーωー`)
(;Д;)「ブーン!」ドズッ
(´;ω;`)「おえっ…」
(゜Д;)
ξ゚凵G)ξ
(´;ω;`)「うっ…うううっ…」
(*゜Д゜)「ブーン!この野郎!」バキッ
(´;ω;`)「いだいお…やめでぇぇぇ」
いきなりベッドに自分が飛んできた。多分突き落とされたのはギコのせいだ…
(;ω;╬)「ギコ!お前のせいでーっ!」
(*゜Д゜)「うおっ、なんだ!やるのか!負けないぞ〜」
(´;ω;`)「ごのごの!このー!」
(*゜Д゜)「いつになく本気だな!おら!」
(´;ω;`)「ぶはぁっ!」
ベッドに突き上げられた。体重50`を突き上げる程パンチしないでくれ…
周りを見ると、ギコはなんだかハッチャケてるし、ツンはダンスをしている。
(´;ω;`)「ぁー痛ィ」
(; ゚∀゚)「うぉい!ブーンが倒れたってのは本当か!」
(´;ω;`)
♪(*゜Д゜)♪
‹\ξ*゚听)ξ /››‹‹\ξ*゚听)ξ/››‹‹\ξ*゚听)ξ/››
(; ゚∀゚)「嘘ではないみてーだな」
《;○【】○》「大丈夫かい!?今薬を…」
(´;ω;`)
《*○【】○》「ぬおお!生き返ったのかい!?やったぞー!おーい!みんなー!」
なんで関係ない医者まではしゃいでいるんだ…1番はしゃいでいるのはあの人かもしれない。
(´;ω;`)「あっ…うう…」
また…意識…