カガミの前までもどってきたのはいいけど
やっぱり、ぼくもポップスターにいたいな
向こうのセカイは、どうしてもスキになれないや
…でも、もしもこのカガミがなかったら
ぼくは生まれなかった
このステキな星のことも、知ることができなかった
だから、守らなきゃ
ぼくだって、このセカイのカゲの一部なんだ
そのぼくが、こんなふうに思ってるんだ
だからいつかみんなも、きっと分かってくれるハズだよね
それまで、ぼくひとりでもがんばらなきゃ!
[ディメンションミラーに何かが映る]
シャドー「え…!?どうして、どうしておまえがいるんだ…!?
カービィが、たおしてくれたはずなのに…!!」
??? 「ならば、今度は貴様が倒してみるがいい
一人でも頑張るのだろう?くくくく…」
シャドー(いくらぼくでも、こいつあいてにはかてない…!
カービィを呼んでこなきゃ!)
??? 「そうはさせぬぞ」
シャドー「わっぷ?!
(なんだこのくろい雲…いや霧?振り向いた瞬間にかかった…
え、どこだここ?ぜんぜん知らないところに来ちゃった!?)」
????「隙あり隙だらけー!」
シャドー「うわっ!いたいなぁ、いきなり何するんだよ!!(相手のうごきが速すぎて…すがたが見えない…!)」
????「そーれそれそれそれそれそれそれそれそれ♪」
シャドー「っく…!はなしをきいてくれないなら、ぼくもかんがえがあるよっ!![反撃]」
[手応えはなかったが、代わりに相手が攻撃を止めてシャドーカービィの前に姿を現した]
????「へぇ〜、それってどんな考え?」
シャドー「!?(あのすがたは、いったいなんなんだ…すごくアヤシイいろをしてる)」
????「ねー、考えってなぁにぃ〜?はなしってなんなのぉ〜??はやくしてほしいなぁ〜」
シャドー(カービィのかたちをしてるけど、カービィじゃない…!)
ドカッ
シャドー「うっ(また、すがたが見えなかった…!)」
?カービィ「あははっごめぇんねぇ!でもきみがわるいんだよぉ?[攻撃]」
シャドー「ぐは」
?カービィ「せっかく待ってあげたのにさぁ、しゃべってくれないんだもんきみぃ[連続攻撃]」
シャドー「や、やめ」
?カービィ「なぁんにもきこえなぁい!!あははっ!![急所攻撃]」
シャドー「うわああああああああああぁっ!![床に叩きつけられて倒れる]
…う、くっそ…!(こいつ、ほんとにつよい…!一体なんなんだ!?)」
?カービィ「あれれ〜もう終わり〜?つっまんないなぁ!
こんなやつがぼくの元だなんて信じらんないよ〜クスクス」
シャドー「なん…だって…!?」
?カービィ「あれ、てっきり気付いていたのかと思ってたんだけどなー
ぼくはきみの心の闇から生まれたんだよ♪
きみはシャドーカービィだから…
さしずめ、ぼくはダークシャドーカービィってところかなー
まあそんな名前どうでもいいんだけどね♪
だって…今からぼくは、きみに取って代わるんだもの![シャドーの額を掴みあげる]」
シャドー「っ…!!」