シャドー(そんな…!このままじゃぼく、こいつに消されちゃうってこと!?
そんなのいやだ!
それに、そんなことになったらカガミの国やポップスターはどうなっちゃうんだよ!
カービィとのやくそくも、守れないじゃないか…!!
でも…こいつに吸い取られてるせいか、ちからが出ない…!)」
ダクビィ「あ、でも安心しなよ
ぼくがきみになっても、きみが消える事は無いから
きみはこれから生まれ変わるんだよ」
シャドー(生まれ変わる…だって…?)
ダクビィ「詳しいことは知らないけどねー♪[シャドーを真上に放り投げる]」
シャドー「わっ…![投げられた後、落下していく]」
ダクビィ「じゃ、そういうわけだから…」
[ダークシャドーカービィと、落ちてきたシャドーカービィの目が合う]
ダクビィ「さよなら、ぼくの偽者さん♪」
[白い目と口を一瞬赤く染めて嗤い、床スレスレで灰色の体を強く蹴飛ばした]
[体のあまりの痛みと回転する体で目を回したシャドーカービィは思わず目を瞑る]
[その瞬間、何か大きな壁のようなものをすり抜けるのを感じる]
[そして同時に鏡が粉々に砕けるような音が聴こえた気がした]
アァ、そうだ
思い出しタヨ…
ホントのボクは…あのトキにいなくなっちゃったンダ
そうか、ボクは…あのトキからズット……
ヤツに してヤラレていたンダネ…結果オーライだったケド
まさかこんなカタチで ヤツから記憶を奪い返すナンテ
思ってもみなかったヨ
コレは、走馬灯ってヤツなのカナ…
マァ助かるワケないヨ…
ン…?
こんどは 異空間ダ
アレ、カービィ
どうして キミがココに…
…って、コレはユメみたいなものだものネ
もうなんでもありダヨ…
こんどは…ワープスターか
のせてくれるのカィ?
マッタク、キミっておひとよしダヨ
ユメじゃなくてもこんなコトしそうで、すこしシンパイになるヨ
…あたたかい
ポップスターが 見えル
甘いケーキ お日サマやお月サマのヒカリ
カワイイおはな カービィのタクサンのトモダチ
ミンナ わらってる
ボクに手を 差し伸べテル
…いっしょに遊んでクレルのカィ?
…キエルまえに
こんなステキなユメが 見られるナンテ
ボクって ホ〜ント ウンがいいヨ
コレは サイゴに見るユメ…
すこし さみしいケレド、サヨナラ
アリガトウ そして…
ミンナ
ゴメンネ