「誰から歌う〜?」
カノが言った。
「俺は後でいい…」
「…あ、そうだ!メカクシ団No.順でやろうよ!って訳で姉ちゃんとコノハ…はやめて
ヒビヤくんとジャンケンね。負けた方からやるよ♪」
「なっ…」
「メンド…」
という声を漏らす二人だがカノに押し切られ、ジャンケンすることに。
結果、アヤノが負け、アヤノとキドが一緒に歌うことになった。
「じゃあ歌ってもらうのはこの曲にしようかな〜♪あ、二人だから二曲歌ってもらうからね♪」
そう言いカノが選んだのは『脳漿炸⚫ガール』だった。
「あ、歌わなかったら罰ゲームあるからね♪頑張れ♪行くよ…123…」
罰ゲームという言葉に反応したキドはアヤノがついていけてないのにもかかわらずキャラ無視して歌った。
「うわすげぇ…」
「凄い!こんな早口の歌えるんですね〜。」
「キドにこんな特技があったとは思いもしなかったっスよ。」
「…凄い…団長さん…!」
そうこうやってると曲が終わり、カノがまた曲を選ぶ。今度は『スキ⚫ライ』だった。
「おもろ…」
「この仏頂面でこんな可愛い歌を…ww」
「笑えんなこれwww.」
キドは決意した。カノ、後でぶっ飛ばす…!!!と。
続く