☆拾った少女は〜2〜☆
「にしも、不思議な人ね、ハク。」
「そうですね。」
「私!あの人、欲しい。ハクは、どう思う?」
「俺もこの先、一緒に旅した方がいいと思いますよ。」
ヨナとハクが少女のことで話していると、キジャが駆け足でヨナの側に来た。
「姫様!あの者が起きました!」
その頃
「………?」
私が目を開くと見慣れない風景が視界に広がった。
ふと、横を見るとお面を着けている龍と私と同じ髪の龍と目が合った。
「おお!目が覚めたか!そなたを姫様が心配していたのだぞ。姫様を呼んで来るから待っていてくれ。」
そういい、白銀の龍は外に出た。
次に続く!!!