で、今に至る。
白龍達は入れ替わりで外に出た。
「あなた…大丈夫?」
赤い髪の子が私に尋ねてくる。
「ええ。大丈夫よ。ありがとう…“ヨナ姫様”。」
「?!」
本人が驚いた顔をした。
「隣は、ハク将軍…今は、“ただ”のハクね。」
こちらも驚いてはいなかったが動揺していた。
「あなた…名前は?」
気をとりなおしてヨナが私に尋ねてきた。
「私は、イリア、よろしく。」
私が自己紹介をしたと同時に白龍と青龍、美少年が入って来た。
次に続く!!!