ではでは早速書きます!
消えた亀は知っている
立花彩です。
最近何も事件が起こらないから、正直暇です。
もちろん勉強は、しっかりしているよ。
今は学校に向かっている途中。
月曜日は、確か…。
「おはよ、アーヤ。」
「おはよう、月曜日だから朝練ないんだっけ。」
うちの学校は月曜日は、朝練が基本ないんだ。
まあ、私は文芸部だから元々朝練は無いんだけどね。
運動部って大変だな。
あ、でも吹奏楽部とかも朝練あるよね。
どの部活も、大変なんだね。
「ん、だから遅めに登校。」
今7時55分だけど、これって遅いの?
朝練に比べてってことなのかな。
「そうなんだ。」
「あと、言いたいことがあって。」
なんだろ。
すごく、気になる。
「若武から招集かかったよ。アーヤに伝えてくれって。」
おかしいな、いつもなら小塚君から連絡くるんだけどな。
「昨日電話かけたけどいなかったから、学校で言っておいてって小塚に言われた。夜遅かったからって言ってた。」
「ありがとう。」
「昨日、何かあった?」
ん、ちょっとね。
「用事があってね。出かけてたの。」
「夜遅くに?」
私は下を向いてしまった。
言いたくなかったから。
きっと、心配させちゃうから。
「言いたくないなら、無理して言わなくていい。そろそろ行こ。」
私はうなずいて、校門を通って靴箱に向かった。
~・~・~・~・~
長くなってしまってすみません!