【なりチャを元にしたコラボ小説。書きますね!銀魂とごちうさのコラボです。】
ー銀髪の天パと、喫茶店で働く少女ー
「ふぅ〜、今日も無事に営業は終わりました〜。」
彼女の名は香風智乃。喫茶店のラビットハウスのオーナーにして、看板娘である中学生の少女。今日はそのラビットハウスの閉店後、店の片付けをしていた。すると彼女は
「勉強でもしましょうか!」
彼女は宿題をしようとテーブルの上にペンケースと宿題を置くが、肝心の鉛筆が無かった!
「あ、買い物、行きますか。」
宿題が出来なく、暇だから買い物へ行こうと、彼女はバッグを持ってラビットハウスを出てスーパーへ向かった!
「よーし、ファミレスでランチにするかぁ!」
彼女の向かったスーパーの隣にあるファミレスの前で、かつては攘夷戦争で白夜叉と呼ばれた男!坂田銀時こと銀さんが居た!彼はファミレスでランチにしようと入ろうとする。
そしてその途端に買い物を終えたチノは、帰り道に隣のファミレスで散歩をしている途中に小さい動物を見つけた。それはうさぎであった!
「あ、可愛いうさぎ・・・、」
うさぎを見たチノは思わずばたばたと駆け寄って行き、そして思わず銀さんにぶつかる。
「きゃ!」
「うわっ!な、何だ?」
「あ・・・ごめんなさいっ!」
チノは銀さんに対して申し訳なさそうに頭を下げて謝る。
「なぁ、何だガキか。ああ、俺は別に大丈夫だけど、気を付けろよ。・・・ってウサギ?」
頭を少し手で押さえながら、ぶつかってきたチノに気づいて、自分は大丈夫だと言いつつ彼女に注意をした。そして真下を見れば、彼女が気にしていたウサギを見て
「大丈夫なら良かったです・・・。って、子供じゃありません!」
相手が大丈夫だと知れば、彼女は胸を撫で下ろしつつ、ガキと言われて胸を抑え小さく見つつも、よく見れば確かに相手側が大人なので少しもじもじして、少し目を反らしてうさぎを見る。
「あ・・・、ウサギ逃げちゃった・・・」
彼女はウサギになつかれてないが為に、逃げていくウサギを見ては、しゅんと落ち込む。
「いやてめぇはどう見てもガキだろう、背低いし。おっ○いねぇし。」
チノの言葉に対して、相手がどう見ても子供なので、色んな根拠を揚げて主張する。早く彼はファミレスに入りたいがためイライラしている。
「そ、それはこれから・・・」
銀さんの言葉を気にしつつ、頷いていて。
「あ、ファミレスに入ろうとしてたんですよね。行ってらっしゃい・・・、あ!あの、私の方でもカフェしていますが来ますか?」
相手がファミレスに行こうとしていたのを思いだして、彼を見送りつつも、カフェに誘ってみようかと思い、ティッピーを頭に置いて銀さんに尋ねる。
「カフェかぁ、今はファミレスの気分だから良いや別に。あ!じゃあな」
己にはカフェへ行く気分が無いため誘いを断る。
「あ、そうですか・・・、それじゃあまた」
相手の返答を聞いた後、そして自分はカフェに帰ろうと歩き出して、銀さんと別れる。
「あ〜、そんじゃグッバイ!」
相手を無表情で見送って別れた後、自分はファミレスの扉を開けて、店に入った。
終わり