Z「さて、新たな逃走中の準備は着々と進んでいるね。もう少しで始められる。」
ここはゼロ社。新たな逃走中を開催する社だ。そしてその社のゲームマスターZは逃走中の準備をしている。
<テレビ電話着信あり>
Z「お、誰かな?」
如月「僕だよ僕、如月カケル。ゼロ社の逃走中がどんなもんか観させてもらうよ。」
如月カケル。それはクロノス社の逃走中ゲームマスター。
Z「大丈夫さ。初回だからミッションもスゴいの考えてるよ。」
如月「ほう、それは楽しみだね。そうだ、逃走中の宣伝はしたのかな?僕たちの場合は逃走エリアに次回のポスターとか貼るけど初回だよね。」
Z「大丈夫さ。今回の逃走者のなかから頼んである。彼らが宣伝してくれれば充分さ。ほら、そろそろだ。」
如月「ほう、テレビとはね。なかなかだね。」
こうして逃走中の準備は進んでいた。